2015年1月27日火曜日

念引きと菱目打ち(おやじから頼まれた、コインケース&キーケース編3)


念引き

念引きとは・・・
え?菱目打ちをするときの目印とちゃうんですか?
初心者の僕はその程度としか思えていませんでした。ちょっとWikipediaで調べてみるかと思って検索すると、下記サイトと動画に出会いました。


土屋鞄製造所という会社のサイトで紹介されています。その工程はとても美しく、出来上がりもステキです。
そうそう、最近ネジ念での線の引き方がちょっとわかりました。以外と立てて使わないとシャープな線が引けないんですね。でも、革が歪むときもありキレイに念引きできないときも。力加減がまだまだなっていないです。

菱目打ち


革を縫うには、あらかじめ穴を空けておいてから針を通し縫っていきます。
この菱目打ち、写真のような工具を木槌でガッツンガッツン叩きます。ぶっちゃけ、夜中にやると近所迷惑ですwww
今のところ、僕は菱目打ちを行う際は、分厚いフェルト→カッターマット→国語辞典→ゴム板を敷いた上に、革を乗せて打ちます。場合によっては、木槌をコバ磨き用の布(僕のお古の肌着www)に包んで叩きます。さらにテーブルの上に余計なモノを置かないと随分音も小さくなります。

また、気になるのがどれくらい裏から貫通したらエエのん?という話。
縫うのがまだ不慣れなうちは、結構貫通するまで穴を空けてもいいかもしれません。慣れたら、こんなに大きな穴じゃなくてもいいよな。と感じてきます。今のところ、右写真のぐらいまで貫通すればOKと思っています。足りなかったら、丸ギリや縫い針で穴を広げるというテクニックも自然に身につきました。
穴が空けば次は縫うところですが、あんまり写真を撮れていません。はじめて行ったファスナー取り付け編として次回で紹介します。

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