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2016年12月11日日曜日

部分漉きに改めて挑戦!僕にピッタリの道具は・・・(ビジネス用2wayバッグ・5)

革細工をしていますと、
ちょっとここ、分厚いから薄くしたいな。なんてことがあります。
その作業を「革漉き」と言います。

一部分を漉くことを「部分漉き」
全体を漉くことを「ベタ漉き」と言います。
「ベタ漉き」は大変なので、革屋さんにお願い(数百円でやってもらえるっぽいです)するのがいいようです。
「部分漉き」は自分でやるのが普通なようで、失敗するとザクーヽ(`Д´)ノなんて革を切ったり指を切ったりで、ぶっちゃけ避けてました。

革細工ってナンボほど道具を買わんとアカンねん!?

革漉き器が、1500〜2000円ぐらいするのに躊躇。
ふと、晩ご飯の材料の買い出しで、貝印カミソリを発見。
よし、試してみよう。

ちょっと木槌でトントン叩いて曲げております。


ギョエーーーーー!めっちゃ切れるーーーー!別たちなんか、目じゃねー!
あ、でもすぐ刃がダメになるな・・・しかも、自分の技量にめっちゃ左右される・・・
やっぱり買うか、革漉き器。




ギョエーーーー!すぐ刃がダメになるーーーー!僕のやり方が悪いんかーーーー!
で、ネットでいろいろ調べると、ソフト革にはあんまり向いていないですね・・・。


ヌメ革で試してみると・・・
ギョエーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
やっぱりめっちゃ削げるーーーーーーーーーーーーーー!

とまぁ、目的を忘れて楽しんでいましたとさ。

2016年12月7日水曜日

縫い糸をラミー糸に改めてみました。(ビジネス用2wayバッグ編・4)

僕の愛読書というか、バイブルとも言える、
野谷久仁子氏の著書「いちばんよくわかる はじめての革手縫い」
に記載されていた、糸。メーカーと野谷氏の共同開発で作られたものらしい。

カバンを作るならゼヒと思ってたので、早速購入してみました。

買ったのは、「ラミー特ロー引染糸16/5 50g #24 黄」というもの。


ここで初めて、糸に書かれている「16/5」などの数字の意味を知りました。
「糸の太さ(数字が大きいほど細くなる)/糸をよった本数」
ということです。「16/5」というのはエスコード糸の太に相当します。
僕は手縫いによる手作り感が大好きなので、ステッチが大きく見えるのが良いと思い、糸は太めなのを使っています。

さて、使った感想は、

  • ロー引きされているので、面倒じゃない
  • しかも、誠和のダブルロー引き糸より手がベタベタしない
  • エスコード太より若干細い?(たぶんロー引きされているから)ため、縫いやすい。
という感じです。値段もそんなにバカ高いという感じではないですし、上記の公式サイトからの送料も340円ほどと安いでした。一度使ってみてはいかがでしょう。


2016年12月6日火曜日

作っている途中でいろいろ変更してみた(ビジネス用2wayバッグ編・3)


革を裁つのは革包丁とばかり思っていましたが、今回の2wayビジネスバッグは今までの制作とは比べ物にならないぐらいにパーツが多いです。
これを粗裁ち(型紙通りに切り出す前に、少し大きめにサクッと切り出すこと)するのに便利だったのが、ハサミ。それも裁縫道具から引っ張り出した「裁ちばさみ」。



こいつが便利というか、サクサク切れます。そんなこんなでドンドン切り出していきます。


今回、パーツの切り出しに苦労したのが、丸ギリによる線引き。今回ヤフオクで競り落とした革はソフトレザーと呼ばれるものでした。革が柔らかいので、衣服やカバン作りに向いてるのですが、いかんせん柔らかい革なので丸ギリで引いた線が見えにくい・・・
あぁ、だから銀ペン(革用のペン。こすると線が消えるらしい)ってものがあるんだ。

色々初めてのことなので実験をいろいろ



こいつは、カバンの底につける底鋲。底は、革だけでなく底板を入れる予定なので、うまく止められるかをあらかじめ実験しておきました。うむ、大丈夫そう。


もう一つやっておきたかったのが、部分漉き。パーツがたくさん重なるところや、折り返しをするところを薄く漉いて厚みを減らす手法です。ご覧の通り、ガタガタ・・・どうやら革が柔らかいので余計に難しいようです。これはまた別の方法を考えなければならなさそうです。


こちらはマスキングテープ。底板の断面の角が革に擦れて革を痛めそうな気がしたので、保護用に買っておきました。こいつの意外な使い道が、革を重ねるところなどの印付けに活躍しました。丸ギリの線や穴を開けても見えにくいことが多かったので、結構活躍してくれました。


こちらが今回の目玉材料です。
そう、綿テープ。取手などすべて革で作るつもりだったのですが、どこか味気ないなと思っていたところ、手芸屋でたまたま見つけました。丈夫ですし扱いやすそうです。

2015年11月23日月曜日

ちょ、型紙が自宅のプリンタで出力できひんやん!(ビジネス用2Wayバッグ編・2)


僕は皮細工の型紙は、Adobe Illustratorという印刷業界御用達のソフトを使って作成します。寸法通りに描画するのに向いているのと、何より慣れているので使い易いのです。
しかし、今回の制作は本体の大きさが、42cm×30cm。A3サイズですがな!
大きいと何が大変かって、自宅のプリンタでは出力できないんです。

普段は、できた図面を自宅のA4プリンタで厚紙に出力して、そのまま切り出します。
これが今回図面のサイズが最小でもA3サイズ。これでは、家で出力できません。コンビニでA3出力をしても、厚紙では出力できません。
そうなると、A3の普通紙で出力して厚紙に貼り付けて裁断するしかないですね・・・




で、普通紙・厚紙・のり・カッターを使って、型紙を作成。
しかし!厚紙に貼り付けて裁断してみるけど、サイズが狂ってる・・・おそらくは、のりで貼り付けた時に水分を吸って縮むんでしょうね(´・ω・`)

結局、手書きかよ!!!


2015年9月23日水曜日

カバンできました!!(ビジネス用2Wayバッグ編・XXいきなり完結編)

前回の投稿が、8月30日。あれから約1ヶ月。
ついに完成しました。ビジネス用2wayバッグ!

ファスナーを閉めたところ

僕の手がちょうどすっぽり入る外ポケット。
中にもスエードを貼っているので、冬は暖かいです。

くぱぁしたところ。内側に革を貼るだけでグレードアップ感がパないです。

いつも持って行く通勤グッズ。お弁当も入れたいところですが、
前のカバンはさば缶の煮汁でひどい目にあったので、もういれません。
革細工をはじめて9ヶ月。
とあるイベントでもらった革の手帳ケースの手触りに惚れて、
以前の同僚が作っていた手作り革バッグに驚かされ、
ちょっと自分でもやってみようかとはじめた革細工。
その、目標のひとつが「通勤用に持っていっても大丈夫なぐらいのカバン」
でした。

また、今回の制作ではいくつか自分の中に課題や挑戦を設けていました。
  1. 端切れではなく半裁の革を入手すること
  2. 今まで避けていた、部分漉き(革を薄く削ぐこと)を行うこと
  3. きれいな平縫いを行うこと
  4. 仮止めのボンドを適当にしないこと
  5. 内側にもちゃんと布を貼って(これは革に切り替えた)きれいに見せること
  6. 本に載っているだけではない、何かを取り入れること
などなど。
いーーーーーーーっぱい反省点があります。
それら反省を交えて、いくつかの記事に分けて制作過程も紹介していきたく思います。
まずは、完成のご報告でした。