2015年4月5日日曜日

納品後、手直し(おやじから頼まれた、コインケース&キーケース編5・完結&反省編)

ええっと、お久しぶりです。
3月は毎年、1年で最も忙しい時期でなかなか革細工もブログも手が出せませんでした。
ようやく27連勤を切り抜けて、久々の休みなので続きを書いていきます。



で、完成したコイン付きキーケース。
僕が持っているコインケース(既製品)の表側に、先日作ったキーホルダー「レクターくん」で使った金具が余っていたのをくっつけた感じです。

外のキーケース側。カバーで覆ってキーがバラバラにならないようにしています。
横のマチを縫うのにちょっと苦労はしましたが、前回の名刺入れよりはスムーズに縫えました。おやじに「完成したでー!」と連絡を入れるとちょうど買い物帰りだったらしく、取りに来てもらえました。「じゃあ、これは商品代や」と3,000円のおこづかいゲット!
クオリティとしては、人様からお金をいただくほどではないんですが、こうやって喜んでもらえるってのは、うれしいですね。

・・・が!(#゚Д゚)ガ!!

数週間後に、キーケースに不良箇所があるから改良できんかー?と連絡が。
カバーをつけておいたのですが、予想より鍵がするっとスキマから出て行って、結局バラバラになってしまうとのこと。
写真を撮るのを忘れたのですが、カバーにちょっと革を縫い足してキー金具まで覆うようにしました。

ここで知ったのは、1回作って完成っていうものじゃない。ということを実感しました。
毎日使っていて気がつくこともあるだろうし、何ヶ月後かに壊れて気がつくこともあるだろうし。
しかし、それもまたモノづくりの楽しさなんでしょうね。

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