今回使用するのは、こちらの革。
メインはモスグリーンのソフトレザー(ヤフオクで半裁を9,000円で落札)と、
内側に、黄色のピッグスエード(東急ハンズで500円で購入)を使用します。
当初は、内側は以前のパッチワークカバンと同じく帆布で内袋を作り、これを入れようかと考えていました。しかし、黄色の豚さんとの出会いで一目惚れ。急遽、構成を変更しました。
しかし、この内革(?)を導入するのは初めて。実際に小さい切れっ端で縫うのを試してみました。
まずは、先ほどの写真の革(すでにボンドで貼り付けていました)を、別たちで切って重ねてみたところです。バッグの胴の角(正面とわきまち)だと思ってください。
写真で見ていただいた通り、コバがカラフルです。ある意味いいんですが、通勤用のカバンを想定しているので、ちょっと・・・うん、あれです・・・(´・ω・`)ショボン
このコバをクラフト染料の黒で着色をして、コバを磨けば・・・
とも思いましたが、正直コバの細いところをキレイに塗るのは苦手です。ずぼらなんで。
そういえば、今使っているカバンをよくよく見ると、細い別の生地で覆って縫っているんですね。ちょうど、使いどころのない黒のソフトレザーが余っていました。これを使って、同じように施してみようと思います。
そんでもって、縫ってみたのがこれです。
おわかりいただけたであろうか・・・
写真ではわかりずらいですね。でも、黒い革でコバを覆ってから、黄色の麻糸で縫ってみました。さすが、エスコード麻糸(太 #16/5)。ステッチがよく出て、手縫い感抜群ですね。すごい!自分でやったとは思えないほど、グレードアップ感がハンパないです!
これは導入ですね。
ただ1点、困っているのは、表裏キチッと貼り合わせるのが大変そうです。
コバから糸までが5mm、2mmほどははみ出すようにして、表・裏と革の厚みを計算すると、およそ20mmの長い革を裁断する必要があります。
この革、へにゃへにゃなので真っ直ぐに切るのが難しいです。
それと、革の厚さなんて一定ではありません。重なる枚数が部分により異なることもあるので、20mmでキチンと革を用意できたとて、それで万事解決というわけにはいきません。
あと、この革へにゃへにゃ過ぎて、コバも磨けない・・・
通常、こんなへにゃ革のコバなんて磨かないようですが、なんか革の小さな繊維?がピッピと出てるのって、なんかヤです。
うーーーーーーん、、、、どうしよう・・・・
と考えていましたが、毎日使うものです。それに材料費だけでも15,000円ぐらいは突っ込んでいるので、
1点モノ。
作るのはオーダーがあってから。
本革・麻糸・綿テープなど自然素材のものをできるだけ使用。
で、お値段45,000円!
ドヤぁ!(`・ω・´)キリッ☆
と言えるぐらいのクオリティにはしたいな・・・
いや、あげへんけど。
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