うむ、キツくて入らないwww(白目)
これは、以下のことが原因と考えられます。
- 先に塗った接着剤の塗り幅が広くて、余計なところがくっついている
- 寒さと初めての緊張で、革が萎縮している
- 暖房の暑さと初めてつけてもらえる革カバーの興奮で、手帳が膨張している
- 型紙を作って裁断した時点で、「あれ?これデカくね?」と革の厚みを考慮せず勝手に目分量でリサイズして革を裁断している
1は確かにそうですが、後からヘラでこすって対処するものらしいので解決します。
2・3は現実逃避。4が一番の問題ですよ。だって、なんかやたら大きく感じたんやもん。これカバンに邪魔にならん?とか思ったもん。
で、ここから引き返すと買った革3,000円近くが無駄になるので、最後に秘奥義を試すことにして、とにかく完成を目指します。
参加することに意義があるというじゃないですか。
ついに縫い終わりました。ここで「コバ磨き」を行います。要は、革の断面(これをコバという)をきれいにすることです。しかし、「きれいな状態」というのがよくわからず、よくわかっていないトコノール(仕上げ材)を塗って、よくわかっていないコーンスリッカー(木製の磨き棒みたいなの)で、ゴシゴシしていました。
すると、ちょっとテカリが出てきたではありませんか!!
よくわかりませんが。
後で調べたところ、コバ磨きは仕上げ材でピカピカにする前に、ヤスリで磨いて革のデコボコをまず平らにするところから始めます。ボコボコのところに、仕上げ材塗って磨いてもある程度ツヤは出ますが、ツルツルにはならないですね。
よくわからない。というのがここでした。ツヤは出たけど、それで?感があったわけです。
さて、ここで最後の秘奥義です。
できた手帳カバーに合わせて、
手帳の中身を切るっ!!
完璧です。まさに、ピッタリの仕上がりです。
もちろん、切ったのは表紙の厚紙だけです。ほんの2ミリ。
手帳を開閉するたびに、革特有のギシギシという擦れる音がします。「ピッチリピチの助」な手帳カバーになりましたが、自分で初めてできたという感動はひとしおです。初めてのおつかいをやり遂げた気分です。
すばらしい!裏には定規をさす穴がある親切設計。
ファンタスティック!表には、名刺を数枚潜ませておけます。
マーベラス!表紙には、書類やツールが挟めます。
思いつきでこういうのをつけたあたりから寸法が狂っています。
で、万年筆ホルダーの底ですが、どうやるかさっぱりわからなかったので、糸でキュッとしばる程度にしました。これだけでも、十分機能は果たしています。
作りが甘いところが、いっっっっっっっっぱいありますが、自分が欲しい機能が備わり、これいらんわ(よくあるカバンの変なところについてるポケット等)というものが一切ない。というのは、使ってて気持ち良いです。うむ、満足。
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